【無料】WordPressでCSVとインポートとエクスポートをWP Imp Expを使って行う(WP Import Export Lite)

CSVのデータをWordPressで一括投稿するには、「WP All Import」(Import any XML or CSV File to WordPress)のプラグインも使えるのですが、カスタムフィールドなどのデータを使うには「WP All Import」では費用がかかります。

そこで無料で使える「WP Imp Exp」をご紹介します。

目次

WP Imp Expの特徴

ポイント

  • カスタムフィールドの取り込みを行いたい

このツールを使う場合は、必ずバックアップを取ってから行ってください。

プラグインをインストールすると下記のメニューが表示されます。

下記の項目を設定できます。

英語ですが、日本語表示すれば問題ありません。

  • New Export:新規エクスポート
  • Manage Export:エクスポートを管理する
  • New Import:新規インポート
  • Manage Import:インポートを管理する
  • Settings:設定
  • Extensions

エクスポート(WordPressからCSVをエクスポートする)

WordPressからCSVファイルを作成する方法です。CSVデータをダウンロードして加工して、再アップロードを行います。

まずはエクスポートの方法からです。

STEP
New Exportからエクスポート(データの吐き出し)を行います
STEP
投稿ページの場合は「Post」を選択します
STEP
Chromeの場合は日本語翻訳にします
STEP
データの設定を行う

初めての場合

過去に行ってテンプレートがある方はスクロールして、「②過去に行ってテンプレートがある方」をご覧ください。

STEP
フィールドの設定をチェックします。

下記の内容はスルーしてOKです。

STEP
フィールドの選択項目内容が出力されます
STEP
不要なものはゴミ箱にカーソルを置いて削除します
STEP
足りないデータは「追加」をクリックします
STEP
フィールド値を選択します

フィールド値の変更方法
フィールド値だけを変更します。

注意!データによって選択項目が変わる

カテゴリーやタグ、タクソノミー

カテゴリーやタグ、カスタムフィールドなどは日本語で選ぶことができます。

カスタムフィールドの場合

カスタムフィールドは英語表記です。

カスタムフィールドの場合は英語になります。「_休日」や「_bikou」などで日本語の項目名で出すとエラーになりますのでご注意ください。

その他の情報

なめくじとは「slug 」のことです。Chromeで強制的に日本語翻訳をかけているので、なめくじと表現されます。

SlugはURLのおしりに入る内容です。

他の情報にも必要なものは選択してください。

Simple SEOのプラグインを設置していふ場合は下記を使います。

  • タイトル(SEO title)ssp_meta_title
  • ディスクリプション(SEO description)ssp_meta_description
STEP
保存します
STEP
反映されました。
STEP
出力するものが反映されるまで回数分Step4〜step7を繰り返します

最後に行うこと
操作ごとにテンプレートの保存を行ってください。次回より、上記の内容を省略できます。データ名は「20240319-01 エクスポート」のようなシンプルなものでOKです。

②過去に作業を行いテンプレートがある方

STEP
保存された設定から「設定の選択」をクリックします
STEP
データを選びます(日付などで管理している場合は最新の日付です)

アップデートボタンを押すと読み込まれます。

設定情報が読み込まれる。

STEP
エクスポートを行う
STEP
ダウンロードします
STEP
CSVにエクスポートされました。

Post-Export-で始まるcsvファイルです。

STEP
スプレッドシートなどでデータを加工していきます

インポート(CSVをWordPressに取り込む)

CSVのダウンロード

STEP
スプレッドシートを開く
STEP
CSVでダウンロードする

インポート(CSVをWordPressに取り込む)

WordPressからCSVファイルを再加工して、再アップロードを行います。

事前にバックアップを行ってからインポートを行ってください。

STEP
Wp Imp expの「New import」をクリックします
STEP
こちらの画面が出てきます
STEP
Google翻訳で日本語表示にします
STEP
CSVのデータを読み込んでください
STEP
ファイルを読み込み、100%が表示されたらステップ2に進みます
STEP
投稿の設定を下記で行い、Step3に進むをクリックします
STEP
投稿の設定を下記で行い、Step4に進むをクリックします

特に設定は不要です。

ファイルデータのプレビューで反映されていることを確認してください。

STEP
次のステップ5に進みます

①過去にインポートしたことがあり、保存データがある場合

②新規の場合または項目修正する場合

STEP
タイトルと内容

右にある表の左項目を反映したい箇所にドラッグアンドドロップします

タイトルとコンテンツが反映されると下記になります
STEP
画像

アイキャッチ画像の場合は2通りあります。下記のように設定します。

画像のURLでアイキャッチ読み込む場合

{imageurl[1]}でアイキャッチの画像を取り込みます。

画像のURLを読み込む例

画像のファイル名でアイキャッチを読み込む場合

画像のファイルは{imagesfilename|1])で保存するようにしてください。

STEP
カスタムフィールド

カスタムフィールドも反映していきます。

STEP
分類、カテゴリー、タグ

カスタムフィールドは順番が変更されていますが、状態を対象の箇所に反映していきます。

各種の設定
STEP
その他のオプション設定

その他の投稿オプションは下記になります

その他のオプション設定の例
STEP
「設定を保存する」で保存します(次回移行の作業が楽になります)

保存画面は最上部にあります。「設定を保存する」をクリックすると編集画面が開きます。

設置名に名前を入れて、保存ボタンを押します。

STEP
投稿のアイテムを検索でナメクジ(slug)に右側のナメクジをドラッグアンドドロップします

この項目は毎回の設定が必要です。

投稿のアイテムの検索

  • ナメクジ(slug)
高度なオプションはそのままでOKです。
STEP
続くをクリックします
STEP
インポートを確認して実行をクリックします

バックグランドでインポートは使用しないでください(処理が遅いため)

推奨しない(バックグランドインポート)

下記のバックグランドインポートはおすすめできないです。バックグランドインポートとは、別作業でインポートをお行う方法です。

STEP
輸入処理(インポート処理のこと)
STEP
インポートの完了で終了です
STEP
取り込まれているかを確認してください。

上手く行かない場合

本文が入っていない場合

本文が読み込まれていない可能性があります。こちらの設定を行って再度、取り込んでください。

{Content[1]}を設定してください。再度、取り込内容をチェックしてください。

アイキャッチが反映されない場合

画像が読み込まれていない可能性があります。こちらの設定を行って再度、取り込んでください。

{imageurl[1]}または、{imagesfilename|1])を設定してください。再度、取り込内容をチェックしてください。

セッティング

データを書き出す

STEP
WP Imp ExpからSettingsをクリックします
STEP
「Manage Templates」をクリックします
STEP
ファイルを選択するための枠内をクリックします
STEP
エクスポートするファイルを選択します
STEP
Exportをクリックします
STEP
ファイルがダウンロードされる
STEP
以上で終了です

データを削除する

STEP
WP Imp ExpからSettingsをクリックします
STEP
「Manage Templates」をクリックします
STEP
ファイルを選択するための枠内をクリックします
STEP
エクスポートするファイルを選択します
STEP
Delteをクリックします
STEP
ファイルの削除が成功する
STEP
以上で終了です

データをインポートする

STEP
WP Imp ExpからSettingsをクリックします
STEP
「Manage Templates」をクリックします
STEP
ファイルを選択するための枠内をクリックします
STEP
エクスポートするファイルを選択します
STEP
Importをクリックします
STEP
インポートが成功しました
STEP
以上で終了です
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